hal-9000の自作パズル、推クロ897解説と正解



 問題897の解説と正解




 まず、ヒント4やヒント5から着手したいところですが、
その前に全体像で確認しておくべきことがあります。

 縦に入る4文字以上の単語が、ヒント5に1つ、ヒント
6に2つ、ヒント7に4つありますので、これだけで合計
7つです。
 盤面の縦の長さは7であり、4文字以上の単語は同じ列
に2つ入ることはできませんので、この7つの単語は全て
が別々の列に入ることになります。
 横幅も7ですので、各列にちょうど1つずつ収まります。

 また、4文字以上の単語を縦に入れると、必ず4に引っ
掛かります。
 つまり、4には黒マスが入らないということです。

 さて、ヒント4から、3の中央が黒マスであることがわ
かります。「イセン」「センイ」は、どちらが左に来るの
か、まだわかりませんが、下図の□□□の位置に来ます。

  ABCDEFG
 ┌───────┐
1│       │
2│       │
3│□□□■□□□│
4│       │
5│       │
6│       │
7│       │
 └───────┘

 ここで、ヒント5について考えます。
 「センネンコウ」は縦に入ります。もし 1から入ると、
3の位置に「ネ」の字が来ることになりますが、3に入る
単語には「ネ」の字は含まれておらず、他の文字を入れる
余裕もありません。つまり「センネンコウ」は2から入る
ことがわかります。

 「カタセオンセン」と「センネンコウ」が 交差できる文
字は、「セ」か「ン」です。「センネンコウ」には「セ」
は1つ、「ン」は2つありますが、2つの「ン」のうち最
初の方は3に入りますので、交差するとしたら後の方です。
つまり、交差できる文字は「セ」「ン」とも1つずつです。
一方、「カタセオンセン」には、「セ」も「ン」も2回ず
つあります。
 という訳で、次の4通りの交差が考えられます。

  ABCDEFG    ABCDEFG 
 ┌───────┐  ┌───────┐
1│  ■    │ 1│     ■ │
2│カタセオンセン│ 2│カタセオンセン│
3│□□ン■□□□│ 3│□□□■□ン□│
4│  ネ    │ 4│     ネ │
5│  ン    │ 5│     ン │
6│  コ    │ 6│     コ │
7│  ウ    │ 7│     ウ │
 └───────┘  └───────┘

  ABCDEFG    ABCDEFG 
 ┌───────┐  ┌───────┐
1│    ■  │ 1│      ■│
2│    セ  │ 2│      セ│
3│□□□■ン□□│ 3│□□□■□□ン│
4│    ネ  │ 4│      ネ│
5│カタセオンセン│ 5│カタセオンセン│
6│    コ  │ 6│      コ│
7│    ウ  │ 7│      ウ│
 └───────┘  └───────┘

 上記のうち、左下のものは、3の右部に「イセン」「セ
ンイ」とも入れませんので、駄目なことが明らかです。
 右下のものも、縦に入る4文字の単語のうち、2文字目
が「オ」のものは1つもありませんので、Dに入れる単語
がなくなり、縦に入る7つの単語が入る場所が足りなくな
ってしまいます。あるいは、縦に入る単語のいくつかを組
み合わせて、それが入る場所がなくなる、と考えても良い
です。

 という訳で、上の2つが残ります。どちらの場合でも、
「イセン」が左、「センイ」が右ですので、埋めておきま
す。

  ABCDEFG    ABCDEFG 
 ┌───────┐  ┌───────┐
1│  ■    │ 1│     ■ │
2│カタセオンセン│ 2│カタセオンセン│
3│イセン■センイ│ 3│イセン■センイ│
4│  ネ    │ 4│     ネ │
5│  ン    │ 5│     ン │
6│  コ    │ 6│     コ │
7│  ウ    │ 7│     ウ │
 └───────┘  └───────┘

 上記の2つで、「インセン」が縦に入れる場所を考える
と、どちらもDしかありません(Eに入れるとヒント3に
反してしまうことにご注意下さい)。

  ABCDEFG    ABCDEFG 
 ┌───────┐  ┌───────┐
1│  ■    │ 1│     ■ │
2│カタセオンセン│ 2│カタセオンセン│
3│イセン■センイ│ 3│イセン■センイ│
4│  ネイ   │ 4│   イ ネ │
5│  ンン   │ 5│   ン ン │
6│  コセ   │ 6│   セ コ │
7│  ウン   │ 7│   ン ウ │
 └───────┘  └───────┘

 すると、上記左では、5で、「ン」の字が2つ並んでし
まいました。
 という訳で、上記右の図が正しいことがわかりました。

 上図右に、「セカイセン」と「シ」の字、「ミタセン」
「センカイ」「センイン」「センセキ」を埋めます。
 因みに、4に「千回記念」が現れます(^^;)。

  ABCDEFG 
 ┌───────┐
1│セミ■ セ■セ│
2│カタセオンセン│
3│イセン■センイ│
4│センカイキネン│
5│ン■イン■ン■│
6│■ ■セ コ │
7│シ  ン ウ │
 └───────┘

 Dの上部は、黒マスは入れないため2文字の単語になり
ますが、2文字目が「ン」ではありませんので、1文字目
が「セ」です。
 また「セン」が縦に入れるところは、Bの下端しかあり
ません(Eだと「ン」が2つ並び、Gだと「ク」が入れな
くなります)。

  ABCDEFG 
 ┌───────┐
1│セミ■セセ■セ│
2│カタセオンセン│
3│イセン■センイ│
4│センカイキネン│
5│ン■イン■ン■│
6│■セ■セ○コ○│
7│シン ン ウ │
 └───────┘

 ここで、6の右半分(上図の○)には黒マスは入れられ
ませんので、ここは4文字の単語になることがわかります。
4文字の単語は<セン>を含むはずですので、下図のよう
にE6の「ン」が決まります。その下は黒マスになります。

  ABCDEFG 
 ┌───────┐
1│セミ■セセ■セ│
2│カタセオンセン│
3│イセン■センイ│
4│センカイキネン│
5│ン■イン■ン■│
6│■セ■センコ○│
7│シン△ン■ウ │
 └───────┘

 また、上図の△にも黒マスが入れません。ここでも同様
に<セン>を含むために、C7の「セ」が決まります。

  ABCDEFG 
 ┌───────┐
1│セミ■セセ■セ│
2│カタセオンセン│
3│イセン■センイ│
4│センカイキネン│
5│ン■イン■ン■│
6│■セ■センコ○│
7│シンセン■ウ△│
 └───────┘

 Gの「ク」の字は、G7(上図△)に入れると「ウク」
というヒント2に反する単語が発生してしまいますので、
G6に入ります。

  ABCDEFG 
 ┌───────┐
1│セミ■セセ■セ│
2│カタセオンセン│
3│イセン■センイ│
4│センカイキネン│
5│ン■イン■ン■│
6│■セ■センコク│
7│シンセン■ウ△│
 └───────┘

 黒マスを2つ以上含む列は、既に5つ(下図の●)出尽
くしています。そのため、G7(上図△)に黒マスは入れ
ません。
 すると、7の右端・Gの下端は、2文字の単語になりま
す。どちらも1文字目が「セ」でないため、2文字目が必
ず「ン」になります。

  AB●D●FG 
 ┌───────┐
●│セミ■セセ■セ│
2│カタセオンセン│
3│イセン■センイ│
4│センカイキネン│
●│ン■イン■ン■│
●│■セ■センコク│
7│シンセン■ウン│
 └───────┘

─────────────────────────────────
(正解)

  ABCDEFG 
 ┌───────┐
1│セミ■セセ■セ│
2│カタセオンセン│
3│イセン■センイ│
4│センカイキネン│
5│ン■イン■ン■│
6│■セ■センコク│
7│シンセン■ウン│
 └───────┘


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