hal-9000の自作パズル、推クロ866解説と正解



 問題866の解説



 まず、4文字の単語を、この狭い中に5つ入れるには、黒マス
は全部で2つ、それが一直線上にあることが必要です。
 もし黒マスが1つだと、4文字の単語が6つできてしまいます。
黒マスが3つ以上、あるいは2つでも一直線上にないと、4文字
の単語は最大でも4つしか入れません(下図)。

   ABCD    ABCD    ABCD 
  +−−−−+  +−−−−+  +−−−−+
 1|    | 1|    | 1|    |
 2|  ■ | 2| ■  | 2|■  ■|
 3|    | 3|  ■ | 3|    |
 4|    | 4|    | 4|   ■|
  +−−−−+  +−−−−+  +−−−−+

 さらに、2文字の単語を2つ入れるために、黒マスの位置関係
に制約ができるのですが、これを考えるよりも、「ケ」の字の情
報を使った方が有利です。

 重要なのが、ダイケツは縦に入れないということです。「ケ」
の字が3に来てしまうためです。横に入るにしても、1か4にし
か入れません。

 イダイケも、「ケ」の字を含んでいますので、もし横に入るな
ら、1か4の、ダイケツが入らなかった残りの方に入ります。
 縦だとしたら、ダイケツが1にあるにせよ、4にあるにせよ、
ダイケツと交差できる文字は各々1つしかありません。

 結局、ダイケツとイダイケは、次の4通りのうちのどれかにな
ります。

  ABCD   ABCD   ABCD   ABCD 
 +−−−−+ +−−−−+ +−−−−+ +−−−−+
1|ダイケツ|1|イダイケ|1|ダイケツ|1|  イ |
2|    |2|    |2| ダ  |2|  ダ |
3|    |3|    |3| イ  |3|  イ |
4|イダイケ|4|ダイケツ|4| ケ  |4|ダイケツ|
 +−−−−+ +−−−−+ +−−−−+ +−−−−+

 上図で、左の2つと、右の2つは、形が似ていますので、2文
字の単語の入る位置を検討しやすいです。
 しかし、イケを使うと、もっと簡単に絞れます。

 ケの字が2と3に入れないということは、イケは、2と3に横
には入れません。横に入るなら、1か4です。
 イケが縦に入る場合は、ケの字は4に来ます。

 この結果、ダイケツとイダイケが両方とも横に入るパターンで
は、次の3つに絞れます。

  ABCD   ABCD   ABCD 
 +−−−−+ +−−−−+ +−−−−+
1|ダイケツ|1|ダイケツ|1|イダイケ|
2|■  ■|2| ■ ■|2|■ ■ |
3|   イ|3|   イ|3|  イ |
4|イダイケ|4|イダイケ|4|ダイケツ|
 +−−−−+ +−−−−+ +−−−−+

 イダイケが縦に入るケースのうち、ダイケツが1の場合、次の
どれかです。イケが縦に入るのが上の段、横に入るのが下の段で
す。
 上の4つは、一目見て駄目そうですが、一応候補に入れておき
ます。

  ABCD   ABCD   ABCD   ABCD 
 +−−−−+ +−−−−+ +−−−−+ +−−−−+
1|ダイケツ|1|ダイケツ|1|ダイケツ|1|ダイケツ|
2|■ダ ■|2|■ダ■ |2|■ダ■ |2|■ダ ■|
3|イイ  |3|イイ  |3| イイ |3| イ イ|
4|ケケ  |4|ケケ  |4| ケケ |4| ケ ケ|
 +−−−−+ +−−−−+ +−−−−+ +−−−−+

  ABCD 
 +−−−−+
1|ダイケツ|
2| ダ■ |
3| イ  |
4|イケ■ |
 +−−−−+

 イダイケが縦に入るケースのうち、ダイケツが4の場合に至っ
ては、イケが縦に入れませんので、次の1通りしかありません。

  ABCD 
 +−−−−+
1| ■イケ|
2|  ダ |
3| ■イ |
4|ダイケツ|
 +−−−−+

 全部で9通りになりました。

 順番に、(1)〜(9)とします。

 イダが入れる場所は、上記の全てにおいて、1ヶ所だけに絞れ
ます。

 (1)    (2)    (3)
  ABCD   ABCD   ABCD 
 +−−−−+ +−−−−+ +−−−−+
1|ダイケツ|1|ダイケツ|1|イダイケ|
2|■イダ■|2| ■ ■|2|■ ■ |
3|   イ|3| イ イ|3|イ イ |
4|イダイケ|4|イダイケ|4|ダイケツ|
 +−−−−+ +−−−−+ +−−−−+

 (4)    (5)    (6)    (7)
  ABCD   ABCD   ABCD   ABCD 
 +−−−−+ +−−−−+ +−−−−+ +−−−−+
1|ダイケツ|1|ダイケツ|1|ダイケツ|1|ダイケツ|
2|■ダ ■|2|■ダ■ |2|■ダ■ |2|■ダ ■|
3|イイ イ|3|イイイ |3|イイイ |3|イイ イ|
4|ケケ ダ|4|ケケダ |4|ダケケ |4|ダケ ケ|
 +−−−−+ +−−−−+ +−−−−+ +−−−−+

 (8)   
  ABCD 
 +−−−−+
1|ダイケツ|
2|イダ■ |
3| イ  |
4|イケ■ |
 +−−−−+

 (9)
  ABCD 
 +−−−−+
1| ■イケ|
2|  ダ |
3| ■イダ|
4|ダイケツ|
 +−−−−+

 それぞれについて、「ブ」の字を3つ入れ、繰返し型の単語が
2つできるかどうか考えます。
 (1)〜(7)は、不可だと簡単にわかりますので、説明は省
略します。

 (8)は、繰返しになり得る列が、A、D、3の3列あります。
3には最低1文字の「ブ」が入ります。ここでもし3を繰返しに
すると「ブイブイ」ですが、そうするとAとDは繰返しになりま
せん(下図左)。
 AとDを繰返しにする場合、Aはダイダイに決まりです。Dは
「ツ?ツ?」ですが、空いている所に「ブ」を入れるとちょうど
収まります(下図右)。

 (8)    (8)   
  ABCD   ABCD 
 +−−−−+ +−−−−+
1|ダイケツ|1|ダイケツ|
2|イダ■ |2|イダ■ |
3|ブイブイ|3|ダイ ツ|
4|イケ■ |4|イケ■ |
 +−−−−+ +−−−−+

 (9)は、繰返しになり得るのはAと2だけです。2には最低
1文字の「ブ」が入りますので、2は「ダブダブ」に決まります。
Aは、A1とA3に同じ文字を入れさえすれば、何を入れても繰
返しになります(下図)。しかし、もし両方に「ブ」を入れると
「ブ」が全部で4文字になってしまいます。「ブ」以外の文字を
入れると、「ブ」は全部で2文字しかありません。つまり(9)
は条件を満たすことができません。

 (9)
  ABCD 
 +−−−−+
1| ■イケ|
2|ダブダブ|
3| ■イダ|
4|ダイケツ|
 +−−−−+

 という訳で、(8)でAとDを繰返しにした場合だけが解にな
っています。

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(正解)

   A B C D 
  +−+−+−+−+
 1|ダ|イ|ケ|ツ|
  +−+−+−+−+
 2|イ|ダ|■|ブ|
  +−+−+−+−+
 3|ダ|イ|ブ|ツ|
  +−+−+−+−+
 4|イ|ケ|■|ブ|
  +−+−+−+−+

   ABCD 
  +−−−−+
 1|ダイケツ|
 2|イダ■ブ|
 3|ダイブツ|
 4|イケ■ブ|
  +−−−−+

 「ダイブツ」が現れます。

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