hal-9000の自作パズル、推クロ(推理クロスワード)



      目次   ルールなど

            推クロについて
            補足

          「今日の推クロ」に投稿した問題

            問題 832  ★★★★★ アンインウン
            問題 836  ★★★★☆ 回文
            問題 839  ★★★★☆ ガリレオ
            問題 840  ★★★★☆ 惑星
            問題 843  ★★★★★ アイ
            問題 845  ★★★☆☆ 黄道12星座
            問題 849  ★★★☆☆ 一日一問
            問題 851  ★★★☆☆ 富山名物1
            問題 855  ★★★★★ 富山名物2
            問題 859  ★★★★★ 50音順
            問題 861  ★★★★★ トカラ列島
            問題 865  ★★★★☆ 奈良名物1
            問題 866  ★★★★★ 奈良名物2
            問題 868  ★★★★☆ 千葉名物
            問題 878  ★★★★☆ キュウ1
            問題 880  ★★★☆☆ 明石名物
            問題 882  ★★★★☆ 姫路名物1
            問題 896  ★★★★☆ 福島名物
            問題 897  ★★★★☆ セン1
            問題 905  ★★★☆☆ はやぶさ

          「かしこい頭の作り方」に投稿した問題

            問題 K01  ★★★★☆ かしこいあたま1
            問題 K02  ★★★☆☆ かしこいあたま2
            問題 K03  ★★★☆☆ かしこいあたま3

          「一日一問、難問ナンプレ」にオマケ出題した問題

            推クロ0742 ★☆☆☆☆ スイクロ
            推クロ0745 ★★☆☆☆ 名古屋名物
            推クロ0750 ★★☆☆☆ ハル
            推クロ0755 ★★☆☆☆ 新潟名物
            推クロ0762 ★★★☆☆ ナンモン
            推クロ0772 ★★★★☆ 黄道12星座2
            推クロ0785 ★★★★☆ アイイー
            推クロ0800 ★★★★☆ ウソハッピャク
            推クロ0900 ★★★☆☆ キュウ2
            推クロ0925 ★★★★☆ 姫路名物2
            推クロ1000 ★★★☆☆ セン2



  •  推クロ(推理クロスワード)は、クロスワードに似たパズルですが、普通のクロスワードが「どんな言葉が入るのかをヒントを元に考えるが、どこに入るのかはわかっている」のに対し、こちらは「言葉は概ねわかっているが、どこに入れるのかを推理する」というものです。言葉は、完全にわかっているとは限らず、推理を要する場合もありますが、知識は一切必要としません。


  •  例えば、次のようなものです。

    例題

        A B C D
       +−+−+−+−+
      1| | | | |
       +−+−+−+−+
      2| | | | | <=== 盤面は最初は真っ白です。
       +−+−+−+−+

      (1) 「チキユウ」は横に入る。
      (2) 「ツキ」は縦に入る。
      (3) どこかに「マツ」「ナウ」が入る。


    解き方

    •  まず「チキユウ」が横に入りますので、1か2かどちらかなのですが、その情報は与えられていません。しかし、「ツキ」が縦に入るということから、「ツ」の字が上に(つまり1に)入っていることが必要です。「チキユウ」は「ツ」の字を含んでいませんので、もし「チキユウ」が1に入るとしたら「ツ」の字が1に入れなくなってしまいます。そのため、「チキユウ」は2に入ることがわかります。


    •   A B C D
       +−+−+−+−+
      1| | | | | ← どこかに「ツ」が入る
       +−+−+−+−+
      2|チ|キ|ユ|ウ|
       +−+−+−+−+

    •  「ツキ」は当然Bに入ります。


    •   A B C D
       +−+−+−+−+
      1| |ツ| | |
       +−+−+−+−+
      2|チ|キ|ユ|ウ|
       +−+−+−+−+

    •  「マツ」が入れるところは、1ヶ所しかありません。「マツ」の後ろに黒マスを入れます。黒マスを自分で書くところも、推クロの大きな特徴です。


    •   A B C D
       +−+−+−+−+
      1|マ|ツ|■| |
       +−+−+−+−+
      2|チ|キ|ユ|ウ|
       +−+−+−+−+

    •  あとは、「ナウ」を埋めるのみです。


    •   A B C D
       +−+−+−+−+
      1|マ|ツ|■|ナ|
       +−+−+−+−+
      2|チ|キ|ユ|ウ|
       +−+−+−+−+


    正解

        A B C D
       +−+−+−+−+
      1|マ|ツ|■|ナ|
       +−+−+−+−+
      2|チ|キ|ユ|ウ|
       +−+−+−+−+



  •  普通のクロスワードと同じように、■が、文字が入らないマスです。先の例でご説明したように、黒マスは自分で(解答者が)記入します。


  •  その他、次のルールに従います。普通のクロスワードとだいたい似ていると思います(黒マスが並んではいけない、というのは、普通のクロスワードにはないルールかも?)。
    •  言葉の前と後ろには、パズルの端か、黒マス(■)があるようにします(他の言葉と繋がっている場合に、一部を切り出して言葉と見なすことはできません)。
    •  黒マスは、縦にも横にも、2つ以上並んではいけません。なお、斜めに並ぶのは、構いません。
    •  黒マスによって、盤面が分断されてはいけません(全ての言葉は、文字の部分を縦横に進んで辿って行けるようになっていなければいけません)。
    •  言葉は、「ン」「ー」で始まってはいけません。また、「ンン」「ンー」「ーー」というつながりがあってはいけません。
    •  1つの問題に、同じ言葉が2回以上出て来てはいけません。
    •  「ツ」と「ッ」、「ユ」と「ュ」などは、区別しません。キユウ(杞憂)とキュウ(球)は同じ言葉として扱います。通常、小さい方の「ッ」「ュ」を全て大きな文字にして表示します。上記例題の「チキユウ」は、もちろん「チキュウ(地球)」のことであり、本当は小さい「ュ」なのですが、例えば「ユバ」と交差できます。
    •  一方、「ハ」と「バ」と「パ」などは区別します。ハハ(母)とハバ(幅)は別の言葉として扱います。パソコン画面では、濁点と半濁点の区別が難しいですので、ご注意下さい(たいていの場合、濁点はすぐわかりますので、どちらなのか迷ったら半濁点です)。
    •  発音が同じでも、文字が違えば、別の言葉として扱います。例えば「イイ」と「イー」、「コエン」と「コゑン」(この文字のカタカタってあるんでしょうか?)、「コンニチワ」と「コンニチハ」などは、別の言葉となります。最後の例は、片方が日本語としておかしいですので、実質的にはこの2つを別の言葉として利用する問題は作らないと思います・・・他に良い例が思いつきませんでした(^^;)。


  •  普通のクロスワードと違い、全ての言葉がヒントに登場するとは限りません。上記の例題でも、「マチ」はヒントに登場していません。むしろ、このように、ヒントにない言葉が浮き出てくるのを楽しむパズルでもあります。私が作った中では、特に「回文」「奈良名物1」「奈良名物2」「かしこいあたま3」が、それを意識して作成した問題です。


  •  列名で、アルファベットの「I」は、数字の「1」と紛らわしいため、使用しません(Hの次がJになります)。



  • 悪い例

     パズルを作る人は「こうならないように作る」、解く人は「こうなる場所に言葉を入れてはいけないので、他の場所を探す」ということです。

        A B C D       A B C D 
       +−+−+−+−+     +−+−+−+−+
      1|マ||ナ|    1|サ|■|パ|
       +−+−+−+−+     +−+−+−+−+
      2|チ|キ|ユ|ウ|    2|カ|シ|パ|
       +−+−+−+−+     +−+−+−+−+

      黒マスが連続しています。  「ンン」があります。


        A B C D       A B C D 
       +−+−+−+−+     +−+−+−+−+
      1||■||    1|ネ|コ|ミ|ミ|
       +−+−+−+−+     +−+−+−+−+
      2||■||    2|■|
       +−+−+−+−+     +−+−+−+−+

      盤面が分断しています。   「ン」から始まっています。


        A B C D       A B C D 
       +−+−+−+−+     +−+−+−+−+
      1|ア||サ||    1|チ|キ|ユ|ウ|
       +−+−+−+−+     +−+−+−+−+
      2|ア||マ||    2|カ||■|
       +−+−+−+−+     +−+−+−+−+

      「イイ」が2回あります。  「ンー」があります。



  •  前述の例題では、単純に言葉が与えられ、場所が与えられていませんでしたが、実際の問題では、いろいろなバリエーションのヒントがあります。例えば、次のような具合で、ヒントになっていれば何でもアリです。
    •  「アイ」は1に入る
    •  「アイ」から始まる言葉は、全て縦に入る
    •  「ア」の字は全部で3個入る
    •  「ン」の字で交差する言葉はない
    •  「イアイ」はどこにも入らない
    •  縦に入る「アイ」は、「アイサイ」と「イ」の字で交差する
    •  Aには黒マスが2つ入る
    •  4文字以上の言葉は「ウチユウ」「チキユウ」しか入らない


  •  1文字だけの並びは、言葉とはみなしません。例えば、「■ア■」という形の時、この「ア」は言葉ではありません(当然、縦方向には別の文字と繋がって言葉になっているはずですが)。普通のクロスワードでも、1文字だけの部分は言葉と見なされないと思いますが、次のようなヒントにおいて区別する必要があるため、特に強調しておきます。
    •  「1には『アイ』以外の言葉は入らない」というヒント・・・他の言葉(例えば『アサ』)は入れませんが、『ア』は言葉ではありませんので1に入っても構いません。
    •  「全ての言葉は『ン』の字を含む」というヒント・・・『ア』は言葉ではありませんので、『ン』の字を含んでいなくても構いません。


  •  使用する言葉は、ある程度テーマを持たせている場合が多いですが、パズルを解く上では、言葉の意味は全く考えなくても良いようになっています。
     例えば、「Aには万有引力を発見した人の名前が入る」といった、普通のクロスワードのようなヒントは、出しません。出すとしたら「Aには『ニユートン』が入る」となります。
     ロシア語のパズルでも、「『Ждфч』は『Дфю』と交差する」のように説明が日本語で書いてあれば、解けるはずです(このロシア語は、ロシア文字を適当にならべただけの、架空の単語です)。
     また、「ここに『アイ』を入れるとすると、こっちは『アイア』になるが、『アイア』なんて言葉は無いよなぁ」ということは、考える必要はありません。早く解くために参考にはなるかもしれませんが、それを考えないと解けない、ということはありません。もちろん、「出版社の名前ならあるけど、そんなのは出題しないよなぁ」とか、「いや、パズル誌を出版している会社だから出題するかも」などという深読みも不要です。
     なお、使用する言葉は、ある程度、Yahoo!辞書に載っていることを基本としていますが、テーマによっては、載っていない(またはチェックしていない)言葉も結構たくさん使います。また、辞書に載っていなくても、誰でも知っていそうな慣用句は使います。


  •  問題は、解が一つしかないように作っているつもりです。万一、複数解が存在するなどの出題ミスがありましたら、教えて下さい。


  •  推クロは、まいなすよん様がまぐまぐなどにより「今日の推クロ」というタイトルで配信されいてるメルマガにより、筆者は知りました。私hal-9000も、時々ここに自作問題を投稿しています。ここに投稿した問題については、許可を得て、私のサイトにも掲載しているものです。


  •  推クロのルールは、ニコリに著作権があるそうです。ここに掲載している推クロのルールは、ルールそのものは全く同じですが、文面は私が多少補足などを加えています。
    •  因みに、このニコリのサイトには、面白いパズルがたくさん載っています。パズルが好きな方は一度ご覧になるとことをお勧めします。ニコリの書籍にも、面白いものが多いです。一時は全部買おうと思ったのですが、全部解くにはすごく時間がかかりそうで、中断しています(^^;)。


  •  私は、ナンプレでは、横方向を「行」、縦方向を「列」ということが多いのですが、推クロでは、メルマガ「今日の推クロ」での呼び方に合わせ、どちらも「列」と呼んでいます。また、「ヒント」という用語も、「問題→ヒント→解法解説→正解」という流れでの「ヒント」とは違う意味で使われています。このほか、「言葉」といったり「単語」といったりなど、あまり統一されていない用語があったりしますので、ご了承下さい。




問題

(以前はこの場所に問題を掲載していましたが、だいぶ)
(量が増えてきましたので、別ページに掲載しました。)
ページの先頭に戻って、目次をクリックして下さい。)



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