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■      米国西部、奇岩と峡谷の国立公園   第005号  ■
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 みなさん、こんにちは。hal-9000です。

 本日は、国立公園の入園料についてです。

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│入園料の基本│
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 米国では、国立公園に立ち入るには、入園料を支払わなければいけま
せん。

 その入園料は、自家用車で入る場合と、それ以外の方法(徒歩、自転
車、バスなど)で個人単位で入る場合とで異なります。

 自動車の場合、大部分の公園で、1台につき$10です。一部の公園
では$20〜25くらいします。

 自動車には、何人乗っていても良い場合もありますし、家族だけしか
認めない(家族以外の人は後述の個人入園料を払わなければいけない)
場合もあるようです。

 ── よく知りませんが、たぶん、本当は家族以外は駄目で、それを
   厳しく適用する所と、甘い所があるのではないかと思います。

 個人で入る料金は、筆者はあまりよく知らないのですが(筆者はいつ
も車です)、だいたい自動車の半額、一人あたり$5〜12程度のよう
です。つまり、3人で行くなら、レンタカーの方が安いということ?

 入園料は、たいていの場合、7日間程度有効です(再入場するときに
は、入園料を払った時にもらったチケットを見せれば入れます)。

 ツアーなどの場合には、ツアー会社がまとめて払う(ツアー料金に含
まれている)場合と、別途各自で支払わなければならない(同、含まれ
ていない)場合がありますので、ご確認下さい。

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│入園料の支払い方│
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 料金の支払い方には、いくつかのパターンがあります(方式の名前は
筆者が勝手につけたものです)。

(1)料金所方式

  多くの国立公園が、このパターンです。
  公園の入口の道路に料金所があって、そこで一旦停車して、料金を
 支払います。
  日本の、有料道路の料金所と、同じような雰囲気です。日本人には
 わかりやすいでしょう。

(2)ビジターセンター方式

  公園内のビジターセンターに立ち寄って、料金を支払います。
  わざわざお金を払いに行くの?という感じもしますが、これが米国
 流なのでしょう。それに、ビジターセンターには情報がたくさんあり
 ますので、どちらにしろ立ち寄ることをお勧めします。
  公園内では、このチケットを、自動車のダッシュボードの上の、車
 外から見える位置に置くことになっています。置いていない車は、入
 園料が未払いだとみなされますので、ご注意下さい。公園によっては、
 頻繁に見回りが来ます。

(3)料金箱方式(封筒あり)

  公園の入口に料金箱があって、隣に置いてある所定の封筒にお金を
 入れ、封筒に付いている半券をちぎってから投入します。
  その半券がチケット代わりです。封筒と半券には、入園日、氏名、
 自動車のナンバーなどを書き込みます。半券は、ダッシュボード上に
 置きます。
  お釣りをもらえませんので、小額紙幣を用意しておきましょう(お
 釣りが必要な場合、ビジターセンターのある公園では、おそらくビジ
 ターセンターで支払いができると思います・・・お釣りは寄付するの
 も江戸っ子の粋ってもんかも ^^;)。
  筆者は、入園料が$5の公園で、$10紙幣しか持っていなかった
 時に、たまたま同時に入園しようとした別の車と合計$10を1つの
 封筒に入れ、もう片方の(空の)封筒には「xx番の人と合計$10
 入れた」と記入して投入したことがありますが、特に問題は生じませ
 んでした。

(4)料金箱方式(封筒なし)

  公園の入口に料金箱があって、封筒などに入れず、現金を裸で投入
 します。
  この場合、チケットの半券みたいなものをもらえませんので、こう
 いう公園では、たぶん見回りは来ないのでしょう。
  なお、このタイプの公園の後に、上記(3)のタイプの公園に行く
 と、現金を裸で投入してしまいやすいですので、ご注意下さい(そん
 な馬鹿なことをしてしまうのは筆者だけ?)。

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 国立公園は、ほとんどが(1)、たまに(2)です。
 後述の州立公園では、上記の4通りとも見たことがあります。

 なお、料金所やビジターセンターなど、人のいるところで支払う場合
には、クレジットカードが使えるところが多いです。
 一方、料金箱方式で、箱のところにカードリーダーがあるというのは、
まだ見たことがありません。

 夜間など、料金所やビジターセンターが閉まってから入園する場合に
は、翌日、ビジターセンターを訪問して料金を支払います。
 その場合、余計な疑いをかけられないようにするためにも、なるべく
早く行きましょう。広い公園では、出る時に立ち寄っても大丈夫だと思
いますが・・・。

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│パスポート│
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 国立公園に1年間、何回でも自由に入園できる、パスポートというも
のがあります。

 少し昔なら「ゴールデン・イーグル・パスポート」、
 去年までの「ナショナル・パークス・パスポート」という奴です。

 昔は、「発行日の翌年末まで有効」でしたので、結構長く使えたので
すが、最近は「発行日から1年間有効」になっています。

 去年までは、長いこと、$50でした。

 これが、最近NPS(National Park Service)とUSGS(US Geological 
Survey)のサイトを見ていて気付いたのですが、最近、「America The 
Beautiful Annual Pass」という名前に変わり、値段も$80になった
ようです。

 訪問する国立公園が多ければ、$50なら簡単に元が取れたのですが、
$80だと、3〜4ヶ所の訪問では難しいかもしれません。

 これで、州立公園などもカバーされるなら有難いのですが、筆者が見
た限りでは、そういう記述は見つかりませんでした(英語ですので見落
としていましたらご容赦を)。

 でも、このパスポートを持っていると気が楽ですので(通りがかりに
近くの公園に立ち寄りたくなっても無料で入れる、1年以内にまたアメ
リカに来ることがあった場合に得であるなど)、少しくらいの赤字予定
なら、買っておいた方が良いかもしれません。

 このパスポートは、料金所やビジターセンターなど、入園料を払う所
なら、どこでも、買うことができると思います。
 最初に立ち寄る国立公園で、入園料を払う際、「I want a Passport」
といえば買えます。

 筆者は、多くの場合(ハワイに行った時以外は全部)、このパスポー
トを使っています。今までに6枚買いました。

 このパスポートは、本人専用です(家族はOKかも?)。他人が使う
と罰せられます。アメリカの国立公園では、違法行為への罰は、とても
厳しい(罰金の金額がでかい)です。
 筆者も、料金所で、ID(日本人なら外務省発行のパスポート)の提
示を要求されたことが、何度かあります。他人のものを使っていると、
ばれますので、貸し借りは、やめておきましょう。
 なお、IDとの一致を示すために、国立公園パスポートには、外務省
パスポートと同じサインをすることをお勧めします。

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│州立公園│
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 国立公園(Naptional Park)の他に、州立公園(State Park)という
ものがあります。

 国立公園との違いは、あまり意識する必要はありませんが、一応違い
を列挙します。

 ・ 前述の国立公園用のパスポートが、ここでは使えません。州立公
  園用のパスポートは、筆者の知っている限りでは、発行されていま
  せん(ユタ州では、パスポートがないか旅行の度に聞いていますが、
  いつも答えはNoです)。

 ・ 入園料金が、控えめです($5が多いです、$7もあったかも)。

 ・ 料金所のない所(上記の2〜4の所)が多いです。

 ・ 有効期間が短い場合があります。

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│国立公園と州立公園以外│
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 国立公園と州立公園以外に、National Monument、National Forest、
National Reclation Area など、何だかよくわからないものが、この地
域にはたくさんあります。

 それぞれ、何者なのか、何が違うのか、筆者は全然知りません。

 入園料は、国立公園と州立公園以外では、ほとんど不要です。

 筆者の記憶にある範囲では、モニュメント・バレーだけが、National 
Monumentで有料です。
 しかし、ここは、公園だから支払っているというより、ナバホ族居留
地だから支払っているというイメージかもしれません。

 なお、国立公園で守るべきルール(生き物に餌をやらない、物を拾わ
ないなど)は、こういう地域でも守っておいた方が無難かと思います。
 このルールは、別途改めてご紹介します。

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│公園の地図│
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 入園料を払うと、チケットと一緒に、公園内の地図をもらえます。

 この地図には、公園内の見所、トレイルの所要時間、トイレや売店の
位置などが記載されており、最新情報ですので、とても有用です。

 きれいな写真が載っていることも多いです。その写真を見て、「よし、
ここに行こう」と決めたことが、数多くあります。

 筆者のメルマガよりも、この地図を大事にして下さい(^^;)。

 筆者は、この地図をコレクションしています。

 この地図は、入園料を払う時にもらいます。

 パスポートでの入園でも、パスポートを見せて入園する時にもらえる
訳ですが、2日続けて同じ公園に行く人もいる(2日めの人は地図を既
に持っている)ため、パスポートを見せると「地図が要るか?」と聞か
れます。

 地図と一緒に、新聞のようなものをくれることがありますが、これは
英語が不得意な筆者には、あまり役に立ちません(^^;)。
 ただ、日没などの時間が書いてあったことがあり、これは役に立ちま
した。

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 料金等については、筆者も完璧に良く知っている訳ではありませんの
で、最新情報をご確認頂くか、細かい事にこだわらないで頂けると助か
ります(^^;)。

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│次号予告│
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 次回は、モニュメントバレーをご紹介します。

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│米国西部、奇岩と峡谷の国立公園について│
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 米国西部には、グランドサークルと呼ばれる、奇岩、峡谷の多い地帯
があります。

 ここには、鉛筆を立てたような岩、アーチやブリッジ(どちらも橋)、
大きな丸い岩が今にも落ちそうに高い所に乗ったもの、形の整った岩、
整っていない岩、空がほんのちょっとしか見えない深い峡谷、見事な絶
壁、雄大な景観などが、たくさんあります。

 グランドキャニオンは有名ですが、アーチーズ、キャニオンランドな
どは、日本では今一つ有名ではありません。また、国立公園以外の場所
にある面白い岩などは、「地球の歩き方」にさえほとんど載っていませ
ん。そういう見所をご紹介します。

 この地域は、とても面白いです。素晴らしい経験ができます。ぜひと
も、日本人の訪問が増えて欲しいと願っています。

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