■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ □ □ ■ 米国西部、奇岩と峡谷の国立公園 第030号 ■ □ □ ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ こんにちは。hal-9000です。 今日は、コダクローム・ベイスン州立公園をご紹介します。 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ コダクローム・ベイスン州立公園 Kodacrome Basin State Park 推奨度(初訪問者)★☆☆☆☆ 次回で良し 推奨度(ベテラン)★★☆☆☆ メジャー州立公園なので一応 感動度 ★★☆☆☆ 期待していただけに空振り感 雄大度 ★☆☆☆☆ 大きくはありません 迫力度 ★★☆☆☆ 岩の近くに行けば少々 奇観度 ★★★☆☆ 奇妙な光景ではあります 穴場度 ★★☆☆☆ やや穴場だがお勧めでもないので 入園料 $5($6というレポートを最近見ました) 筆者が行った時期:2003年09〜10月 ───────────────────────────────── ┌───────────────────┐ │コダクローム・ベイスン州立公園について│ └───────────────────┘ 12号線の、キャノンビルという町から南に入ったところにある、州 立公園です。 州立公園の中では、かなりメジャーな方に属しています。 ビジターセンターや売店があります。 地球の歩き方にも載っていました。 コダクロームというのは、コダック社のカラーフィルムの名前です。 ベイスンは、盆地という意味のようです。 ここの岩がとてもカラフルなので、公園の名前を決める際、コダック 社の了解を得て、この名前を付けたのだそうです。 しかし、筆者が思うに、たしかに岩の色は単調ではないとはいえ、少 なくとも岩の色に関しては名前倒れ(名前ほど良い色ではない)という 気がします。 期待していただけに、空振り感があることは否めません。 冒頭の★☆による評価は、ちょっと厳しすぎるでしょうか。ここが好 きな人がおられましたら、ごめんなさい。 まぁ、色ばかりではなく、尖塔や、見事な円錐型の岩など、形は面白 いですので、こういうのが好きな方は、行ってみても損はないと思いま す。 非日常的な奇観ではあります。 また、一応メジャー州立公園ですので、この地域を制覇したい、ある いは、他の人から「なんだ、ここには行っていないの!?」と言われた くない人は、押さえておくべき所です。 ───────────────────────────────── ┌──────────────┐ │コダクローム・ベイスンの場所│ └──────────────┘ SaltLakeCity ├┐ │├─┬─Rich┬────────┬─GreenR─70─┬─ ├┘ │ │ │ │ │ 89 ┌─┤ │ Moab 15 │ │ └Torrey───Hanksville │ Beaver ├─┘ │ │ 191 ├──┤ 12 │ │ │ Pangch │ │ │ │ ├─12─ Escalante └───┬─Blanding CedarC─┤ ■ │ │ / │ ├──Bluff StG───┤ MexHat │ / Kanab────Page──┐ ┌┘ │┼ / └─┐ ┌┐│ Kaibeto Kayenta───┼─ LV └┬┘└┤ ┌┴─────┘ │ \ │ │ 191 \ ├TubaCity │ 93 ┌──┤ └───┬───────┼─ \ │ │ │ │ Kingman─┴─Flagstaff ───┴─────40─┴─ 略図のため、形や大きさはいい加減です。12号線沿いにあります。 ───────────────────────────────── (道路番号入り地図は省略) ───────────────────────────────── ┌────┐ │アクセス│ └────┘ 12号線の、ブライスキャニオンとエスカランテの間、キャノンビル という町から南に入ります。 地図では舗装道路の印になっていますが、筆者が行った時には、あち こちに無舗装の部分がありました。詳細は後述します。 ヘンリービルという町からも、未舗装道路ですが、行けるようです。 こちらの方が、12号線からの距離はずっと近いです。筆者は、通った ことはありません。 この12号線は、何度も言うようですが、とても良い景色が続きます。 モアブ方面に行くのに、最短は70号線を突っ走ることですが(こっち も良い景色ではあるのですが)、もし時間が許すようでしたら、行きか 帰りのどちらか一方だけでも、この12号線を通ることを、強くお勧め します。 ───────────────────────────────── ┌───┐ │入園料│ └───┘ 車1台につき5$を、公園の入口にあるポストに、備え付けの封筒に 入れて投函します。 封筒には、氏名や、車のナンバー等を記入するようになっています。 現金を、そのままポストに入れてはいけません(そんなことするのは 筆者だけ?^^;)。 ───────────────────────────────── ┌────────┐ │ビジターセンター│ └────────┘ 公園内に、ビジターセンターがあります。 売店もあります。 小さな州立公園とは思えない、かなり整った設備です。 ───────────────────────────────── ┌────────┐ │公園内のポイント│ └────────┘ ここは、ポイントというより、基本的には、公園内の岩(崖や尖塔) が全体に、いろいろな色がついているのを楽しむ所です。 でも一応、ポイントとしては、チムニーロック(煙突岩)、シェーク スピアアーチ、名前は不明ですが円錐形の岩など、面白いものがありま す。 トレイル(ハイキングコース)としては、パノラマトレイルがメイン で、他にもいくつかあります。筆者も、少しだけ歩きました。 トレイルを歩かなくても、自動車でだいたいのところは見られます。 ┌───────┐ │チムニーロック│ └───────┘ チムニーロックは、名前の通り、煙突のような細長い岩です。 細長いといっても、岩の質がやわらかいため、モニュメントバレーあ たりの鉛筆のような岩には、細長さでは負けます。 岩のでこぼこ具合は、アーチーズのパークアベニュー〜バランスロッ ク間にいくつかある尖塔に近いのですが、こちらの方が灰色っぽいです。 公園内を車で見て回ったり、パノラマトレイルを歩いていると、こう いう細長い岩はいくつもあります。 正直言って、このチムニーロックよりも、各所に点在する尖塔の方が、 格好良いものがたくさんあるように思います。 このチムニーロックは、他の尖塔と比べて結構大きいのと(ただし、 結構太いため、あまり長くは見えません)、何もない平原にポツンと立 っていることから、かなり目立ってはいます。 ここには、自動車で行くことができます。 このチムニーロックにそっくりな岩が、カイエンタから4コーナーズ に向かって行く途中で、少し南に入ったあたりの、道端にあります。 ┌──────────┐ │シェークスピアアーチ│ └──────────┘ シェークスピアアーチは、筆者も見に行ったはずなんですが、どんな 形だったのか、全く思い出せません。 まぁ、印象に残らない程度のものだった、ということにしておいて下 さい(^^;)。 ネットで写真を探したところ、岩壁の割れ目に細い棒を渡したような 写真が見つかり、ようやく、アーチの形や、周囲の状況を思い出した次 第です(^^;)。 シェークスピアアーチを見るには、1kmくらい、トレイルを歩いて 行く必要があります。 トレイルを歩いても、このアーチは、ちょっと見つけにくい場所にあ ります。 筆者が行った時には、「そろそろアーチが近いはず」とキョロキョロ 見回している時に、他の人がちょうど帰って来て、「こっちにあるよ」 と教えてくれたのですが、そうでなければ、探すのに少々苦労したかも しれません。 このトレイルの、アーチより先には、筆者は行かなかったのですが、 ネットで旅行記を見たところでは、ブライスキャニオンに似ていると書 かれていました。どんな風景なのか、ちょっと興味がありますね。 ┌─────┐ │円錐形の岩│ └─────┘ 円錐形の岩は、表面が妙にすべすべしたような質感で(触ったことは ありません)、高さは大したことがありませんが(10mくらいか?)、 幅があるため、結構大きく感じます。 コダクロームベイスンで、おそらく一番特徴的な岩です。 何か名前が付いていたかもしれませんが、ちょっと調べたところでは わかりませんでした。 やっぱり、旅行したら、メモを取らないといけませんねぇ(^^;)。 ┌────────┐ │ナチュラルアーチ│ └────────┘ これは、正確にはコダクロームベイスン州立公園の外にあるのですが、 アクセスが同じです(キャノンビルから入って、コダクロームベイスン の先にあります)ので、ここでご紹介します。 数m程度の小さなアーチですが、アーチの上に耳のような尖がった部 分があり、悪魔の顔に見立てられる、割と面白い(気味が悪い?)形の アーチです。 ネットで写真を探したのですが、あまりにも特徴のない名前のため、 別のアーチがたくさんヒットし過ぎて、結局見つかりませんでした。 少々高いところにあり、見上げる感じになります。 ここは、ガイドブックで「エスカランテの中」と紹介されているのを 見たことがありますが、筆者の持っている地図では、コダクロームベイ スンにも、エスカランテにも、属していないようです。 アーチの下の駐車スペースやトイレが、広くはありませんが、妙に立 派に整備されていました。 ───────────────────────────────── ┌──┐ │宿泊│ └──┘ キャノンビルの街とその周辺に、モーテル、キャンプ場、RVキャン プ場などがあります。 公園内にも、キャンプ場はあります。ビジターセンターの近くのキャ ンプサイトなら、水が入手できそうです(未確認)。 このほか、公園内に、バンガローみたいなものがあったような気もす るのですが、すみません、記憶が定かではありません。 ───────────────────────────────── ┌───────┐ │アクティビティ│ └───────┘ 見て歩く以外、なーんにもありません。 ───────────────────────────────── ┌────┐ │雨に注意│ └────┘ キャノンビルで12号線と分かれると、一部が未舗装道路になります。 コダクローム・ベイスンまでは、大部分が舗装されていますし、未舗 装部分も、雨さえ降らなければ、道路状況は良好です。 雨が降ると、かなり路面がぬかるみます。しかし、四駆ではない普通 の車(FR車)でも、特に不安なく走れました。 この間は、小川を渡るようなところは、無かったように思います。 記憶が多少曖昧ですが、後述のように、雨の中をナチュラルアーチか ら帰ってきて、コダクロームベイスンの前まで来てホッとした、という 印象が、記憶に残っています。 一方、コダクロームベイスンからナチュラルアーチまでは、未舗装で、 しかも涸れた小川を渡る所があります。 ちょっと前に書きましたが、小川を渡る未舗装道路は、雨が降ると通 れなくなります。 水量が少ない間は、勢いをつけて渡れば大丈夫ですが、泥で車が真黒 になります。 筆者が車を泥で真っ黒にしたのは、ここ、ナチュラルアーチからの帰 り(ナチュラルアーチ 〜 コダクロームベイスン間)でした(^^;)。 ───────────────────────────────── ┌───────────┐ │コダクロームとキャノン│ └───────────┘ コダクローム・ベイスンの入口は、キャノンビルの町です。 コダックとキャノンで、何か洒落を言いたくなりますね(^^;)。 因みに、キャノンビルを「ニコンビル」と言い換えると、アメリカ人 には通じません。Nikonは「ナイコン」と発音します。 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■