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■      米国西部、奇岩と峡谷の国立公園   第004号  ■
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 みなさん、こんにちは。hal-9000です。

 今日は、グランドキャニオンの最終回で、主にアクティビティ(グラ
ンドキャニオンでできること)のご紹介です。

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│リムを歩く│
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 リムとは、「がけップチ」のことです。

 ここを歩くトレイル(ハイキングコース)があります。

 ちょっとくらい歩いても、巨大な景色は、あまり変わりません。

 でも、ぜひとも、自分の足で歩いてみて、その巨大さ、雄大をを実感
して頂きたいと思います。

 歩く際には、昼間は冬でも暑いですので帽子と日焼け止めと水分補給
が、また朝夕は夏でも寒いですので防寒着が、それぞれ重要です。

 グランドキャニオンに限らず、この辺り一帯は、基本的に砂漠ですの
で、一日のうちの寒暖の差が激しいです。

 サウスリムでは、前述のように、トレイルは整備された平らな道や階
段が多く、靴にはあまり配慮しなくて大丈夫です。
 下手に新しいハイキングシューズを用意するより、履き慣れたものを
使った方が良いと思います。
 ただし、ハイヒールは、お勧めしません。がけっプチで、踵が岩の隙
間に挟まったりして、バランスを崩すと、大変危険です。自分が落ちる
のは勝手ですが、近くにいる人を巻き添えにするリスクは避けるべきで
しょう。

 ノースリムでは、前述ですが普通の(人工的な表面ではない)登山道
みたいな所が多いです。それでも、きちんと整備はされています。

 どちらも、岩が崩れやすいところもありますので、トレイルの外には
出ないで下さいね。

 アメリカでは、「国立公園を安全に楽しめるようにする」という配慮
と同時に、「危険な所に行くのは自己責任で」という考え方が徹底して
います。
 そのため、道の外に危険な場所があっても、そのまま放置されます。
そんな所に行くのが悪い!ということです。

 いいかえると、危険を承知であれば、かなりスリリングな場所に立つ
ことも、できてしまいます。日本では、自殺者が出るととたんに塀を張
り巡らせますが、それとは大違いです。001号でご紹介したリンク集
に、そういう所に立っている人の写真があります。

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│峡谷の中に下りる│
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 グランドキャニオンでは、基本的には、上から峡谷を見下ろすしかあ
りません。

 しかし、この峡谷の中に降りていく道があります。

 自動車は通れませんので、歩くか、ミュール(ロバのような動物)に
乗っていくしかありません。

 下りに1日、登りに1日かかります。宿泊付きのツアーがあります。

 余談ですが、一日で往復する(降りて登る)ことを試みて、途中でダ
ウンして救助される人が、後を絶たないそうです。脚力に自信のある人
ほど危ないとか。筆者も、飛行機着などを予約するときに、サンノゼの
旅行社の人に相談したところ、止めておくように強く言われました。
 筆者は登山の経験も少々あるのですが、たしかに、下ってから登ると
厳しいというのは、理にかなっています。登りは心肺を酷使しますので、
しんどいですが、回復は早いです。下りは、脚の筋力を酷使しますので、
回復が遅いです。長い下りの後に登りがあると、相当大変だと思います。
 救助費用は、とても高いそうです。

 ミュールで行くツアーは、とても人気で、数ヶ月前から予約が必要だ
そうです。

 筆者は行ったことがありませんが(標高差にして数十mくらい下りて
みましたけど、行ったうちに入りませんよね)、ぜひとも行ってみたい
ものです。

 なお、日帰り以外でこの道を降りるには、許可が必要で、有料です。

 行ったことのある方、ぜひともレポートをお願いします。

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│カヌーやボートで川下り│
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 これは、何日もかかりますので、日本からの旅行者はなかなか行けな
いですが(筆者も未経験です)、一生に一度は行ってみたいですね。

 ── 何日もかかる・・・と思っていたのですが、原稿を書いている
   間に調べたところでは、ミード湖に近い40号線沿いのピーチスプ
   リングスというところから、日帰りツアーが出ているようです。

 ラフティングというスポーツがありますが、それに近い、急流下りが
楽しめるようです。
 また、以前テレビで見たところでは、ゆったり流れている場所が意外
に多いようです。

 峡谷を見上げながら川岸で食事。
 テントで宿泊。
 人間は自分達だけ。
 人工物はボート以外には何も見えない。

 良いですねぇ。

 また、グランドキャニオン国立公園は、地図で見るとかなり大きいの
ですが、自動車で近づくことができるのは、ノースリム、サウスリム付
近の、ほんの一部だけです。
 それ以外の所は、カヌーやボートでしか(あるいは何日もかかる長大
なトレイルを歩くしか)、見ることができません。

 川下りをしたことのある方、ぜひともレポートをお願いします。

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│スカイウォーク│
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 最近、スカイウォークというものが、完成しました。

 峡谷に上にかけられたU字型の橋で(対岸に渡るのではなく、同じ側
に戻ってきます)、床は強化ガラス製です。

 考えただけで、スリル満点ですね。

 渡ったことのある方、ぜひともレポートをお願いします。

 (こればっか ^^;)

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 このほか、史跡や展示館みたいなものがいくつかありますが、筆者は
良く憶えていません(^^;)。

 他の公園(筆者が最近行ったところ)では、なるべく漏らさずご紹介
しますので、グランドキャニオンのことはご容赦下さい(^^;)。

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│遊覧飛行│
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 上から見下ろすしかないと書きましたが、容易に、下から見上げるこ
とのできる方法があります。

 遊覧飛行です。

 筆者は、小型飛行機とヘリコプターに、1回ずつ乗りました。

 どちらも迫力満点で、大峡谷を満喫することができました。

 でも、飛行機とヘリのどちらかを選ぶなら(普通両方には乗らないで
すよね ^^;)、次の理由から、ヘリをお勧めします。

 ・ 飛行機より、がけの近くに寄ることができます。

 ・ 飛行機では行きにくい狭いところにも、行くことができます。

 ・ ホバリング(空中で停止)したり、停まったまま向きを変えて反
  対側の窓の人に同じ景色を見せるなど、飛行機にはできない細かい
  サービスがあります。

 ・ 乗り心地が良いです(乗り物酔いしにくいです・・・ただし、峡
  谷内は風が不安定なため、ヘリでも結構揺れます・・・飛行機はも
  っと揺れます)。

 ・ 窓の外に構造物がないため、写真を撮りやすいです(機種による
  かも?)。

 飛行機の方にも、より遠くまで行ってくれる、大人数が乗れる、全員
が窓側(機種によるかも?)、などのメリットがあります。

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│遊覧だけでも│
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 遊覧飛行機は、現地まで行かなくても、ラスベガスやロサンゼルス等
の都市からも出ています(遊覧ヘリも、都市からっていうのがあるので
しょうか?)。

 筆者的には、なるべく自分の足でリムを歩き、その大きさを実感して
ほしいのですが、時間の無い方は、遊覧飛行だけでも良いですので、ぜ
ひともグランドキャニオンを訪れて欲しいと思います。

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│次号予告│
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 次回ご紹介するのは、モニュメントバレーです。

 モニュメントバレーも、映画撮影などで有名ですが、実際に行ったこ
とのある人は、グランドキャニオンと比べるとかなり少ないように思い
ます。

 間に小ネタを挟みます。

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│米国西部、奇岩と峡谷の国立公園について│
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 米国西部には、グランドサークルと呼ばれる、奇岩、峡谷の多い地帯
があります。

 ここには、鉛筆を立てたような岩、アーチやブリッジ(どちらも橋)、
大きな丸い岩が今にも落ちそうに高い所に乗ったもの、形の整った岩、
整っていない岩、空がほんのちょっとしか見えない深い峡谷、見事な絶
壁、雄大な景観などが、たくさんあります。

 グランドキャニオンは有名ですが、アーチーズ、キャニオンランドな
どは、日本では今一つ有名ではありません。また、国立公園以外の場所
にある面白い岩などは、「地球の歩き方」にさえほとんど載っていませ
ん。そういう見所をご紹介します。

 この地域は、とても面白いです。素晴らしい経験ができます。ぜひと
も、日本人の訪問が増えて欲しいと願っています。

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